仕事上の相性
仕事をしていてこれは相性が良い、これは相性が良くないと言う人がいる。
仕事なんだから相性にかかわらずアウトプットを出さなければいけない…だが、実際に人の組合せで、同じ労力をかけても時間内でのアウトプットが全く違うということが起こるのだ。
良いアウトプットが出せる時は、一緒に仕事をしていて楽しい場合が多い。
逆にアウトプットの質が悪い時は、一緒に仕事をしていて楽しくない場合が多い。
アウトプットが良い、かつ、楽しい。両方が達成されると仕事が相性が良いと感じるのだ。ではどちらが先なのだろうか?楽しさか、アウトプットか。鶏か卵か。
最近見かける施策は、楽しい→アウトプットが良いを前提にしていることが多い。会社で運動会、飲みニケーションの見直し、綺麗でデザイン性の高いオフィス、など。
楽しい→アウトプットが良いは、何か社会実験の裏付けでもあるのか?
時間の有難みを感じる時間帯
30分の有難みを感じた。
今日は外出先へ直行するため、家を出る時間が30分ほど遅くて済んだ。たったそれだけのことなのに、とてもハッピーな朝。朝ごはんをゆっくり取ったりとか、少しだけ作業したりとか、たったそれだけで充実した気分になる。
1日の中で時間の有難みを感じるのは、実は朝なのではないか?「早起きは三文の得」という言葉もある。
実際の時間は変わらない。ポイントは得した「感覚」になることだ。ここで、実際の時計で測れる時間を実時間、これくらいだろうと感じる時間を感覚時間とする。
認識している感覚時間の長さが、単位実時間に対して長いと言えよう。
つまり、10分経過したかと(感覚的に)思ったら、5分しか経過していなかった(実測定)ということだ。
では感覚時間とは何で決まるのか?それはタスク処理能力だろう。「これくらいの作業・タスクをこなしたから、これくらいの時間が経過した」という認識を持っていると推測できる。
朝は、睡眠直後でしっかり脳が休まり処理能力が高い。余計なインプットが入る前、タスクが複雑化する前に捌けるので、スムーズに解決することが多い。こうした背景から、朝のタスク処理は早い。それを元にした感覚時間は実時間より長いのだ。
このギャップが、時間を得した感覚を産む。
いつでも飲みごろ、を実現するために
350ml缶を冷たいまま保つ商品がある。いくつかの製品が出ているのだが、どちらか二択で迷う。
1) まずは安心のTHERMOSブランドから。
サーモス 保冷缶ホルダー 350ml缶用 ブラック JCB-352 BK
- 出版社/メーカー: サーモス(THERMOS)
- 発売日: 2018/02/23
- メディア: ホーム&キッチン
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保冷といえばサーモス。これを買えば間違い無いだろう。2時間後でも15℃以下を保つというデータがある。
2) もう一つ気になっているCORKCICLE製品はこちら。
SPICE OF LIFE 保冷缶ホルダー ARCTICAN 真空断熱 CORKCICLE ブラック マット 保冷剤付き 3101B
- 出版社/メーカー: スパイス
- 発売日: 2018/02/18
- メディア: ホーム&キッチン
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なんと下に保冷剤がついている。保冷剤をいちいち冷凍する手間はあるが、こちらの方が効き目が長そうだ。残念ながら、保冷に関するデータは見当たらない。
迷ったら、具体的な用途を考えてみよう。
a) 冷たいものを家から持っていくのか、b) 冷たいものを外で買うのか、この違いがあると考えた。
a)の使い方では、冷蔵庫から出して暫く放置してから飲むだろう。例えば、冷蔵庫からノンアルコールビールを出して、公園まで一時間ほど出かけて気持ちの良いところで飲む。これなら、2)のCORKCICLEが良さそうだ。保冷バッグを兼ねるわけである。
一方でb)の使い方では、飲む直前にコンビニなどで購入するだろう。最もあり得るのは出張帰りの新幹線ビールだ。
用途を考え購入したのは…
こちらでした!
SPICE OF LIFE 保冷缶ホルダー ARCTICAN 真空断熱 CORKCICLE ブラック マット 保冷剤付き 3101B
- 出版社/メーカー: スパイス
- 発売日: 2018/02/18
- メディア: ホーム&キッチン
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だがおそらく、サーモス製品も買うだろう。両方買ったら比較をしてみたいものだ。
PDCL:成功要素をレバレッジせよ
みんな大好きPDCAサイクル。Plan, Do, Check, Action. 計画を立てて(Plan)、実行し(Do)、活動を見直し(Check)、改善のための行動をする(Action)というフレームだ。
PDCAを回すことで漸近的に少しずつモノゴトを改善していく方法としてとても良い考え方なのだが、残念ながら、特に思考停止組織でマネージャーから高々に掲げられることが多く、かわいそうな目に遭っている考え方だ。更に、イノベーションの様な大きな飛躍が求められる場合には、適さないと考えられている。
フィードフォワードも良い考えだ。だがここでは、PDCAリスペクトで、少しだけの改変としたい。ここでは、PDCAに代わるフリームワークとして、PDCLを提案したい。
Action(改善行動)ではなくて、Leverage(成功要素の展開)を重視する。
Leverage=レバレッジ、テコ的利用、だ。どんな活動にも成功がある。その成功した要素にレバレッジをかけて、さらに大きな成功のタネとする。これが、PDCLの考え方である。Lを想定したP,D,Cを実行することも重要だ。
…と、ここまで書いてPDCLを検索したら、なんと、既にあった!
だが、ここでのLはLearningだった。確かにそれも重要だ。