山盛りのイクラ。

好奇心に駆られて一度はやってみたいこと。実際やってみると案外大したことがない。すると次の目新しいことをやってみたくなる。人生はその繰り返し。一体、どこに行き着くのだろう?

時間の有難みを感じる時間帯

30分の有難みを感じた。

今日は外出先へ直行するため、家を出る時間が30分ほど遅くて済んだ。たったそれだけのことなのに、とてもハッピーな朝。朝ごはんをゆっくり取ったりとか、少しだけ作業したりとか、たったそれだけで充実した気分になる。

1日の中で時間の有難みを感じるのは、実は朝なのではないか?「早起きは三文の得」という言葉もある。

実際の時間は変わらない。ポイントは得した「感覚」になることだ。ここで、実際の時計で測れる時間を実時間、これくらいだろうと感じる時間を感覚時間とする。

認識している感覚時間の長さが、単位実時間に対して長いと言えよう。

つまり、10分経過したかと(感覚的に)思ったら、5分しか経過していなかった(実測定)ということだ。

では感覚時間とは何で決まるのか?それはタスク処理能力だろう。「これくらいの作業・タスクをこなしたから、これくらいの時間が経過した」という認識を持っていると推測できる。

朝は、睡眠直後でしっかり脳が休まり処理能力が高い。余計なインプットが入る前、タスクが複雑化する前に捌けるので、スムーズに解決することが多い。こうした背景から、朝のタスク処理は早い。それを元にした感覚時間は実時間より長いのだ。

このギャップが、時間を得した感覚を産む。