山盛りのイクラ。

好奇心に駆られて一度はやってみたいこと。実際やってみると案外大したことがない。すると次の目新しいことをやってみたくなる。人生はその繰り返し。一体、どこに行き着くのだろう?

言語を学ぼう

アメリカ人、だが日本語で話している姿しか見たことが無かった人と、英語でみっちり話す機会があった。

するとどうだろう。まったくの別人ではないか!英語で話しているときはアメリカンジョークを連発して、口も達者な、完全なアメリカ人だった。

一方で、再びその人が日本語で喋る姿を見ていると、礼儀正しい紳士な日本人であった。その方はとても礼儀正しい日本語を学んだのだろう。

言語に伴うコミュニケーションスタイルの性質が違うからだろうか。

自分も感じるのだが、英語でコミニケーションとってる時は何故かオープンマインド風になってくる。一方で日本語コミニケーションの場合はなんというか、うまくごまかすような、はぐらかすようなコミュニケーションテクニックが使えるため、かえって曖昧なクローズドなコミニケーションになってしまうことがある。

完全な翻訳というのは難しい。言語はちゃんと学んで自分のものにするべき。

ちなみに、この話を九州出身の人としてみたところ、九州弁で怒ってもあまり怒ってなさそうに聞こえるが、標準語で怒ると言葉がきつくて刺さりすぎるから困る、と言う話を聞いた。

なるほど言語は奥が深い。

ちなみに英語は勉強した方がいいな、と思った経験がある。映画Back to the Futureの字幕を見た時である。タイムマシン・デロリアン「時速140kmでタイムトラベルをする」と字幕にあるのだが…

大事なのは「時速88マイルでタイムトラベルをする」ことにある。ダブルインフィニティ(を縦に並べた)、88マイルであるところがとてもお洒落なのだ!

英語を知らないばかりに、元作品の良さを一つ理解し損ねてしまっている。

…話は飛ぶが、令和の良さを理解するには、万葉集を当時の言葉で読み込む必要があるだろう。