幸運を呼ぶコンセプトの重要性
最近、信じられないほどうまくいっている仕事がある。正直驚く位のとんとん拍子でことが進んでいる。
成功の軌跡を後から分析することは可能であろう。だが、それを分析したところで再現可能かというとそれは難しいだろう。なぜならば、考えもしなかった幸運と言うファクターにより物事がうまく進んだ、そんな事象を実感しているからである。
では分析すること自体に意味がないか?と言うと、そうではない。幸運と思っていた中に、成功の確率を高めるための理由を見つけることができる可能性があるからだ。成功の分析とは幸運の分析とも言えるだろう。
うまくいく状態は、コンセプトの共有が十分になされている時が多い。方法論にこだわりは無い。出口も明確に定めているわけでもない。ただし、筋の良いコンセプトが定まっていて共有されているのだ。
方法論にこだわりがないから様々なアイデアが出てくる。出口にこだわりがないからどこまでも遠くに発想が飛ばせる。だがコンセプトが定まっているから、発想の方向性にブレがない。
筋の良いコンセプトを定めて共有しよう。それが仕事で幸運を呼ぶ。
…読んでないけど。
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